こんにちは

大分市大道町にあるとよだ接骨院です。

今回は肩こりについてのお話です。

肩こりのお話といっても

なんで肩はこるの？とか、

肩こりって治らないの？といった

お話ではありません。

ではどういったお話かというと

肩がこる人こらない人の差はなにか？

・

・

・

・

・

その答えはものすご～く簡単で

「自覚症状があるかないか」です。

そんなのあたりまえじゃん、

誰でもわかるし自覚症状があるから

肩凝ってんじゃんって思いますよね。

肩が凝っている自覚症状がある人は

それでいいんです。

ちゃんと自分が肩が凝ってるって

自覚症状があるんですから

好みの対処方法なり、

肩がスッキリするようなことを

すればいいだけです。

で・す・が

肩がこっていない人が、

何かのきっかけで他人から肩を触られ

「○○さん、肩凝ってますね～、

これは固い。肩コチコチですよ」

と言われて

「え？自分って肩こりなの？」って

気になりだす。

これ良くないんですよね。

筋肉の質は人それぞれみんな違います。

その肩が凝っているかいないかを

他人が決めてはいけないですし、

触った人の手の感覚だけで

判断するのは大間違いです。

「触った肩の筋肉が固い＝凝っている」

この考えは今すぐ改めなおす

必要があると私は思います。

ですから他人に肩の筋肉を触られて

「凝ってますよ」と言われても

肩こりの自覚症状がなければ胸を張って

「凝ってませんけど」と言ってください。

また「肩の筋肉が固いから凝っている、

柔らかいから凝っていない」

こういう判断をする施術者も

いるようですし

固いから強い力で施術しないと

という所には

行かないように気を付けましょう。

強い力での施術は筋肉を逆に痛め、

筋肉にキズがつきます。

そうするとキズがつかないようにと

また固い筋肉になります。

骨もそうですが、一度骨折すると

折れないようにと太く固い骨になります。

ですから

「肩が凝る」→「強い力での施術」→

「筋肉がキズつく」→

「キズつかないように固くなる」→

「肩が凝る」・・・・・

この負のスパイラルに陥ると

肩こりは改善するどころか

ますます悪くなる一方です。

ですので肩こりの自覚症状のある方は

ご自分にあった施術を。

また自覚症状のない方は胸を張って

「凝ってません」と。

気にする必要はありません。